ハロウィンのシーズンが近づいてきました。
最近はハロウィンイベントでピニャータを割ったりしている英語教室が多くなりました。私も毎年ピニャータを作成しています。今回はとにかく簡単なピニャータの作り方をご紹介します。
ピニャータ(piñata)は、メキシコや他の中・南米の国の子供のお祭り(誕生日など)に使われる、中にお菓子やおもちゃなどを詰めた紙製のくす玉人形のこと。
Wikipedia”ピニャータ”
ピニャータを木などにぶら下げて、日本のスイカ割りと同じように目隠しして棒で破ります。
中から出てきたお菓子は、早い者勝ち争奪戦となります。
さらに、作成して気づいた
・入れてはいけないモノ
・今回初めて入れるモノ
もご紹介します。
ピニャータのキャラクター
次にどんなピニャータがあるか見てみましょう。
馬の形や、キャラクターの形、などなどダンボールで作ればどんな形にもできるピニャータですが、今回は簡単&定番の丸型に絞って参考画像を集めてみました。
ミニオン
今年のピニャータ完成🎃
— お茶会♨はんさん@ラジオ (@hansan007) September 18, 2022
こんなかわいいのにぶっ壊すらしい… pic.twitter.com/9yvHcxg7RZ
とてもシンプルでかわいいお化け!!

ネコは可愛くて叩けない

簡単でよさそう

思い起こせば初めてのピニャータ作りは、妖怪ウォッチが流行っていたのでウィスパー
2回目はコウモリ(写真なし)
これは結構失敗で羽根?翼?部分がペラペラ画用紙だったのでグッタリしてました。
どちらも風船から作ったので楕円になります。
ピニャータの簡単な作り方
必要な材料
今年のポイントはとにかく簡単に作る事なので、ハロウィンパンプキンにしようと思います。
かぼちゃって事は綺麗な丸が良いので、風船ではなくボールを使ってみました。3coinsで500円したミニバランスボールですが、100均で十分でしょう。(使用後も空気を入れれば使用できます)
まず、材料はこちら
・糊 or 小麦粉
・空気を抜くことができるボール(ビーチボール、風船など)
・下地の紙(新聞紙、チラシ、プリント用紙など)
・仕上げの紙(かぼちゃなのでオレンジの画用紙、顔パーツは黒画用紙)
・きり(穴開け用、ハサミで代用可)
・ひも
・ハサミ
以上
手順1:ボールに下地の紙(新聞紙)を貼っていく
まずは、糊を用意する。(また、小麦粉を水でとく)
糊オンリーでもOKですが、最初は大量に使うので糊が勿体無く、小麦粉を用意しました。
分量は適当、水っぽくても大丈夫です。
次に、小さめにちぎって新聞紙、チラシを貼っていく。
かなり適当に貼っていきましょう。
ボールが転がるのでトレイの上にのせると良いです。
次に硬めの用紙にしました。
ピニャータを丈夫にするため、乾かし、貼るを何度も重ねていきます。そのため、何日もかけて作るのですが、今回は3回(作業回数)で終わらせるために新聞紙の上は硬めの用紙を貼ることにしました。

硬めの用紙は反るので小さめにきりました。このまま一旦乾かします。
外に干す人もいますが家でも、翌日には固まってました。
手順2:仕上げの紙(オレンジの画用紙)を貼っていく
仕上げなので、今回は糊で貼っていきます。オレンジの画用紙は手で適当にちぎっておきます。
100均のスティックのりを2本弱使いました。このまま乾かします。数時間後にはガチガチです。

手順3:仕上げ作業
全て乾いたら、中身のボールの空気を抜きます。(風船の場合は針などで割る)
次は吊り下げ用の紐をつけましょう。
これも適当な場所にマークし、きりで穴を空けて紐を通します。(きりがない場合はハサミやボールペンを突き刺してもできます)

今まで経験上、棒で叩いた時に紐部分が取れます。なので、四ヶ所に穴を空け、紐は二本通して強度をあげましょう。
※ピニャータはくす玉のようにキレイに割れるのではなく潰れる感じです。
次に吊るしながら、バランスをみて顔パーツを貼っていきます。

こんな感じになりました。あとは中身を入れて、上の穴は空けておいても画用紙を貼ってもOK!!

ピニャータの中身は何?
毎年、ピニャータの中身は悩みます。少ない予算(2000円)ですし、あまりお菓子を食べさせたくないし。でも、子供はお菓子を期待してる。親的には飴とチョコは少なめにしたい。虫歯とシュガーハイは避けたい。
という葛藤の中で毎年色々用意してるんですが、いくつか失敗したモノを紹介します。
入れてはいけないモノ
- せんべい(見事に粉々)
- 固形チョコレート(溶けている時がある)
- KitKat(ボロボロ)
- シール(小さすぎて見つからない)
- くす玉に入っているような細かいキラキラした紙もの(片付け大変)
予算2000円で用意したピニャータの中身
中に入れるのは、もちろん個別包装のモノに限ります。硬くて潰れない、解けない、壊れないものを選びました。

・コーティングされ溶けにくいチョコ 60個入り400円ほど
・飴×3
・笛ラムネ×3
・ラムネ×3
・マシュマロ×2
・カラーボール5個入り×3(100均)
そして、今回初の試みで以下を入れてみました。

・謎のキラキラたくさん×2(100均のインテリアコーナーにあった)
これは小さな女の子に人気でした。
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