ひび割れた無垢材家具の補修方法 – 加湿器で直るか実験

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買ったばかりの高級子ども勉強机が割れました。

原因は

割れた原因はインコの為のシートタイプのヒーターを置いていたからです。
シートヒーターを机の上に敷いて、その上に鳥かごを置いていました。

10日後、鳥かごを別の場所に移した時に発見したのがこちらの亀裂↓

別の角度からもう一度

パックリいっちゃってます。定規で測ったら2mm強の隙間が空いています。

目次
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木材のひびを直すには? ひびの補修方法

無垢材は乾燥に弱く、特に冬場はひびが入りやすいです。
(今回は、約10日ほど熱をじんわり与え続けたからですが)

そして、一般的な木材のひびの修復方法は

蜜蝋を液体にして流し込む方法
参考サイトはこちら
https://sieve-online.jp/special/mokubunohosyuu/

しかし、色々と調べると以下の情報を発見。

ヒビは無垢材が呼吸をしている証拠
木材のひびは湿度が高くなると空気中の水分を吸収し、元に戻ることもある。

ということで自然に戻る方法を信じて、加湿器をあてまくる方法を試してみました。

加湿器をひび割れた木材にあてつづける実験

加湿器をあてはじめる

ひびに向かって加湿器をつけ続けます。これで経過をおっていきます。

加湿器をあてはじめて:経過5日目

目で見てわかるくらいに割れ目が縮小してきました。
2mmから1.5mmほどに。
4日間は変化が無いように思ったけど諦めずに良かった。

加湿器をあてはじめて:経過7日目


ここにきて1mm以下に。
驚く速さで収縮してます。
生きているんだね、無垢材さん。

加湿器をあてはじめて:経過9日目

もう一踏ん張りってところ。
0.5mmもないほど。

加湿器をあてはじめて:経過12日目

隙間が完全に閉じてます。感動!!
湿度だけで補修できました。

しかし、
触った時に少し段差は感じます。

その後、プラス1週間ほど加湿器を稼働することに。

加湿器をあてはじめて:経過18日目

1週間前と同じ。割れた後は残ってます。
これ以上は元には戻らないことがわかりました。

後は、ヤスリかけて家具用のオイルを塗れば綺麗に補修できるでしょう。
面倒なので多分やりません。ひびがなくなって満足です。

3週間毎日24時間動きっぱなしの卓上加湿器ですが、500mの大容量で10時間稼働するものだったので、朝晩の水の取り替えだけで済んで楽チンでした。なによりも空焚き防止なってるので夜セットして寝れます。

最近の加湿器はウイルス対策ができるもの、静音、省エネで進化していますので、チェックしてみてください。

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