突如、私のデスクトップPC(iMac)のキーボードが壊れました。輝度を上げる、下げるボタンを繰り返したかと思うと、2度と電源がつかなくなったのです。そのApple純正キーボード(Magic Keyboard)は買って1年以内なので保証期間内でしたが、今すぐやらなくてはならない仕事があり、修理or交換時間が待てません。
ということで、とりあえず安いMac専用のキーボードを買ってみました。
BUFFALO キーボード Mac用キー配列の BSKBM01WH
MacのキーボードってWindowsに比べると特殊な配列らしく、大抵はWIndowsベースでMac対応のキーボードとして売っています。配列って重要ですよね、急にMacからWindowsの配列キーボードに変わると慣れないのでアタフタします。
どうせ買うならMacと全く同じ日本語配列のキーボードがいいです。
そして、こちら Mac専用(日本語配列)のキーボードとして売ってて、低価格という貴重な代物BSKBM01WHをご紹介します。
バッファロー社 Mac用キーボードBSKBM01WHの特徴
BUFFALO社のキーボードBSKBM01WHは、 commandキーなど、Mac用キー配列を採用したフルキーボードです。特徴を見ていきましょう。
Mac純正とサイズを比較
壊れたApple純正キーボードとバッファロー社のBSKBM01WHのキーボードを並べてみました。
テンキーの分が、かなり長く感じますが、やはりテンキー付きは便利でいいですね。
薄さは、想像より薄くて使いやすいです。
キータッチ感
軽いタッチで入力ができるパンタグラフキーを採用したMac用キーボードで、キータッチはApple純正より打鍵感がたまらなく良いです。
残念なポイント
デメリット:コマンド入力しずらい
純正Mac日本語キーボードっと全く同じ配列かと思いきや、使ってみて驚きました。
commandの位置が微妙に違う!
Apple純正は左から3番目
バッファロー社 BSKBMは左から2番目
このちょっとした違いが結構問題で、よく使う「command+Z、C、V」 の「戻る、コピー、ペースト」の操作が間違えまくって非常に使いづらい!買うときこれ絶対気づかないですね。ただしこれは慣れればいいだけのこと。
デメリット:ファンクションキーが使えない
もう1つの問題は、最新のMacOSにドライバが対応していません。よってファンクションキーが使えない!
Mac OSのバージョンが10.9.5からファンクションキーが未対応なのでファンクションキーが使いたい人には不向きです。キーボードは問題なく使えます。
キーボードの選び方
さて、まだ迷われている人のためにキーボードの選び方を見ていきましょう。
キーボードは無線と有線タイプのどっちがおすすめ?
操作のしやすさからマウスはワイヤレスをおすすめしますが、キーボードは動かすことが少ないので、無線と有線のどちらがいいのでしょうか?2つの違いを見ていきましょう。
私の壊れたMagic Keyboardは、ワイヤレスタイプ(USBで充電するタイプ)でしたが、常時USB接続して有線で使用していましたし、以前、電池式のワイヤレスキーボードを使っていましたが、電池の消費が早すぎて電池ストックするのが大変でした。(古い話です)
上記のことから、
無線キーボードにしてUSBケーブルに繋いで使う
のがいいところどりでオススメです。
テンキー付き?テンキーなし?
数字入力の作業が多い職業の人はテンキー付きが必須でしょう。そうでない方はテンキーなしのキーボードにするとパソコン周りがスッキリします。テンキーが必要な時だけ別売りのテンキーのみを買うこともできます。
Mac専用のテンキーボード
キータッチ感は?
キーボードやテンキーの主な入力タイプをご紹介します。入力タイプによってキータッチ感が変わりますので、お好みで選びましょう。
メンブレン
メンブレンとは、キートップの下にラバードームがあるタイプです。(ラバードームとはキーを押し戻すシリコンキャップのこと) メンブレン方式だとキーストロークが長いのでしっかりとした打鍵感をがお好みの方にお勧めです。
パンタグラフ
パンタグラフとは、キートップの下にひし形のスプリングがあるタイプです。軽いタッチで入力ができるので長時間操作される方にお勧めです。ノートパソコンはパンタグラフが多く採用されています。
メカニカル
メカニカルキーボードは各キーのキースイッチが独立して動作するので、キーを同時押しすることが可能なのでゲームキーボードに多く採用されています。タッチ感はスイッチに採用されている部品によって大きく変わります。耐久性が高く、キー単位でメンテナンスも可能なので長く使用が可能です。
静電容量無接点方式
静電容量無接点方式とは、スイッチが一定距離より近づくと入力が認識される「無接点構造のキーボード」です。軽くて滑らかなキータッチで高い耐久性も持ちますが、価格が高く安価なモデルでも2万円〜が相場といわれています。
日本語配列(JIS)か英語配列(US)どっちがおすすめ?
配列はご自身が慣れた配列を選びましょう。日本で使用されているキーボードは日本語配列のキーボードが多いので、初めてキーボードを購入する方は日本語配列を選ぶといいでしょう。
もちろん、英語配列(US)でも日本語入力可能ですが、日本のAppleでUS配列のMacを購入する際にカスタマイズが必要となります。
純正以外のMac専用キーボード
MacのキーボードはもちろんApple純正品がおすすめですが、ここではApple純正以外のMac用に作られたキーボードという珍しいアイテムをご紹介します。
ロジクール KEYS-TO-GO iK1042CB
ロジクールはスイスにあるパソコン周辺機器を取り扱う人気メーカーです。Macユーザーのために設計された高機能ワイヤレスキーボード、Appleのスペースグレーのデザインと調和する色味で、つや消しコーティングされています。手を近づけた瞬間にバックライトキーが点灯し、照明条件に合わせて自動的に明度を調整してくれる優れもの。
なんとこちらはMac純正キーボードより上と言われる最高峰のキーボードです。Amazonのレビューをご覧いただけると分かるように低評価はございません。カスタマイズ可能、静電容量無接点方式スイッチ、また、独自のスイッチのオン位置を調節できるAPC機能を搭載と、文句の付け所がない日本製のキーボード。
まとめ
Macのキーボードが故障したときなど、一時的にMacキーボードが必要な人は「バッファロー社 Mac用キーボードBSKBM01WH」で十分です。
特にこだわりがない人は「apple純正キーボード」をおすすめします。
もしこだわりたい人は「東プレ REALFORCE SA for Mac キーボード ブラック R2SA-JP3M-BK」をおすすめします。
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