ソファに座った後に体のどこかが痒いことありませんか?
そのソファが布製ならソファにいるダニの仕業かもしれません。
ファブリックソファのダニを布団乾燥機で対策する方法をご紹介します。
布製ソファのダニ対策で出来ること
布製ソファのダニ対策はいくつかの方法がございます。
布団を干す
ダニを殺すためには、温度50℃以上で30分以上熱する必要があり、布団を干しただけではダニは布団から出ていきません。
掃除機で吸う
ダニの死骸やフン、また餌になるホコリなどを掃除機で吸うのはダニ予防にはなりますが、生きているダニを駆除することはできません。
有効なダニ対策とデメリット
ダニの対策には布団乾燥機、ダニの予防にはダニとりシートをおすすめします。
ダニ対策 | デメリット |
ダニ用の殺虫スプレー | 赤ちゃん・ペット・アレルギー体質に悪影響 |
ダニとりシート | 即効性がない 屋外ダニ(イエダニ・マダニなど)には効果なし シート内で繁殖する可能性 |
布カバーの洗濯 | 布カバーを外せない場合は不可能 |
ドライヤーの熱 | ソファの表面しか熱が届かない |
スチームアイロンの熱 | ソファ全体にアイロンを当てるのは難しい |
布団乾燥機のダニ退治コース | 布団乾燥機を購入する必要がある |
ダニ予防なら「ダニ取りシート」がおすすめ
ダニとりシートは、即効性がないですがダニ予防に有効です。1匹でもダニが発生する前、ソファを購入したらすぐにダニ予防をしましょう。ダニとりシートならこちらの「ダニ獲りロボ」の1択です!
ダニ捕りロボならダニの繁殖心配なし
ダニとりシートのデメリットである「シート内で繁殖するダニがいる」の心配がない商品が、こちらの「ダニ捕りロボ」です。

メーカー別 ダニ退治機能付きの布団乾燥機 ダニコースの時間比較
以前使っていたものはダニコースが360分(6時間)もかかったので、ダニ退治コース付き布団乾燥機を以下のポイントを比較して購入しました。
ダニ退治コース付き布団乾燥機を選ぶ時のポイント
・ダニ対策コースがある布団乾燥機
・ダニ対策コースの時間が短いもの
・マットや袋など付属品が必要ないもの
パナソニック:ふとん暖め乾燥機 FD−F06S2
組み立て要らずのノズルとホースが一体型タイプ。ダニコースの時間が長い上に90分を4回は面倒臭い。
ダニコース時間:約6時間(90分×4回)

アイリスオーヤマ:ふとん乾燥機 ハイパワーシングルノズル FK-H1
ターボモードで運転時間を短縮したハイパワーシングルノズルタイプ。ダニコースが時短でなかなかおすすめ。
ダニコース時間:1時間20分(約80分)

シャープ:ふとん乾燥機 UD-DF1
- UD-DF1:2020年10月発売
- UD-CF1:2019年11月発売
とても似ている商品だったのでお調べしましたら、型番だけが更新されたモデルチェンジでした。価格が安い方を選びましょう。ダニコース時間が長くて残念。

ダニコース時間:約6時間(180分×2回)
象印:ふとん乾燥機 RF-FA20
ホース不要で開くだけでセットできるスマートなタイプ。説明書にダニコース時間の記載はなく、「長い運転時間を選択し、頭側と足元側の2回に分けて運転」を推薦しています。長い運転時間はシングルの場合80~120分、ダブルの場合は120~180分と選択可能。

ダニコース時間:シングルなら120分×2回の4時間 (240分)と考えられる。やや長い。
おすすめ! 日立:ふとん乾燥機 HFK-VS3000
日立のダニコースはもともと他社より短く優秀ですが、2021年モデルからダニ対策コースの時間がさらに短縮されています。
商品の特徴は、ふとん乾燥させる部分がV字型で敷ふとんの両面を1度に乾燥させることができます。布団をひっくり返す手間がありません!!
- HFK-VS3000:2021年モデル 約78分
- HFK-VS2500:2020年モデル 約90分
見た目スマート。日立は布団乾燥機の種類が豊富で力を入れている家電商品と思われます。

ダニコース時間:1時間18分(約78分)
ソファのダニを布団乾燥機で対策する方法
この方法で1回でダニ駆除が出来ました!
我が家の布団乾燥機は、日立の古い機種 HFK-VH700 N 。
ダニ退治コースは120分になります。
高さが足りなかったので箱をのせて設置。
掛け布団を覆って温風を充満させます。
スイッチオン。
120分後にはホカホカ。
あとは掃除機をかけてダニのフンや死骸を吸い込みましょう。
布団以外にも衣類の乾燥にも使えます。超便利。布団乾燥機は日立に限る!
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