友人に強く薦められて始めた盛り塩。
厄除け・魔除けなどの効果があると言われていますが実際はわかりません、ただ盛り塩を作る時になんだか神聖な気分になるのがいいので続けています。
盛り塩は八角錐がいい?
盛り塩には円錐や八角錐の形をよく目にしますが特に深い意味はないと言われています。市販品の型には、三角錐や五角錐など様々な形状の型が売られています。私が八角推を選んだのは、八という字が入っているため、末広がりを意味し、縁起の良い形だからです。
円錐形:一般的な形、尖った部分が邪気を遠ざける
三角錐形:尖った部分が魔除けや悪魔祓いの効果
五角錐形:尖った部分が魔除けや悪魔祓いの効果(陰陽道の五芒星)
八角錐形:縁起が良い・あらゆる良縁を引き寄せる
盛り塩の交換頻度は?
盛り塩の交換はどれくらいの頻度がいいのでしょうか。
交換時期はサイトによって書いてあることがバラバラですが、明確な決まりはありません。
ただし悪い運気が滞らないように定期的に取り替えましょう。
毎日や数時間で交換する方もいますし、神事が行われることが多い1日と15日に交換する人もいます。個人的には、疲れない程度の週1回、遅くて月1回ペースで交換するのを推薦します。
盛り塩はどうやって作る?
盛り塩を自分で作るには以下の2つの方法がございます。
・紙やクッキングペーパーで型を作成して作る
・専用の盛り塩型を使って作る
紙でやる作り方は崩れやすいです。私は八角の盛り塩を作りたかったので手軽な盛り塩型の小サイズのセットを購入しました。盛り塩をのせる平皿が付いてるのもいいですね。
盛り塩を紙で作る方法
紙で作る方はこちらの動画をご覧ください。専用の盛り塩型でも結構崩れるので紙で作った場合は崩れる可能性は高いと思います。
盛り塩型を使って盛り塩の作る方法
用意するものをご紹介します。
用意するもの
・盛り塩セット
・塩
・スプーン(写真にはない)
・作業する時のトレイ(なんでも良い、絶対こぼれるから掃除しやすくするため)
塩の種類は?
塩は化学調味料や添加物が含まれない塩ならなんでもいいです。粗塩の方が盛りやすいので、私は海水100%で無添加の「沖縄の塩シママース」にしました。余ったら料理にも使えます。
きれいに盛り塩を作るやり方・手順
専用の盛り塩の型を使えば、誰でも簡単にきれいな盛り塩を作ることができます。
1:スプーンで型の3分の1に塩をいれていきます。
三回に分けて型に塩を、スプーンでいれていきます。
2:先端はしっかり塩を詰める
先端が一番崩れやすいので、しっかり押して塩を詰めます。
3:真ん中に塩を詰める
塩詰めの2回目。ここでもギュッと指で押してしっかり詰めます。
4:最後の塩は手のひらを使って詰める
最後の3回目は手の平を使ってしっかり押しこめます。
ヘラを使うよりも手でしっかり平にした方がやりやすいです。
専用の平皿(小皿)を上にのせます。
4:ひっくり返して出来上がり
ゆっくりひっくり返します。
垂直方向にゆっくりと型をはずします。ここがずれると崩れてやり直しですので慎重に。
八角推がとんがりました。
あとは設置するだけ。設置後しばらくは崩れやすいので触らないようにしましょう。数日するとガチガチになって崩れません。
崩れない盛り塩を作るときのコツ
崩れない綺麗な盛り塩を作るには、まずは、かなり強めに押し込み固めるのが重要です。次に、霧吹きなどで少量の水を加えましょう。少し湿らせると塩が固まりやすくなります。水をかけすぎると崩れやすくなるので気をつけましょう。
盛り塩を置くのにいい場所は?
家の中心から、東西南北の4つの方角に置くようにしましょう。とくに北北東(表鬼門)、南南西(裏鬼門)に置くといいと言われいます。
東:子宝・安産、学力向上、合格祈願、必勝祈願
引用元:ふるさと夢工房 風水方位図
西:金運向上、商売繁盛、開運招福、海上安全
南:身体健康、家族の健康、病気回復、安泰
北:縁結び、恋愛成就
北北東(表鬼門)
南南西(裏鬼門)
6ヶ所に置くのは大変です。盛り塩セットは5つ平皿が付いてきたので我が家は5つ設置しました。
玄関先
玄関先の設置場所がNGとしているサイトもありますが、魔除けの効果や悪い運気が入ってくるのを防ぐ効果があるとも言われています。玄関の外と中の両サイドに置くのが「結界張り」です、お店でもよく入り口に置いてありますね。ドアの左右に置いてもいいそうです。
キッチン
キッチンは水と火があるので運気をダウンさせます。キッチンに盛り塩を置くと水と火のバランスが整い良い運気が漂うとされています。
寝室
寝室は四隅に置いて結界を作るのが良いとされています。寝室に置く場合は枕元と足元は避けましょう。霊は塩を好むと言われているので枕元や足元は霊を取り込む可能性があるかもしれません!要注意!!
リビング
リビングは人が集まる場所なので盛り塩を置くのにピッタリ。盛り塩に人が運んできた悪いものを吸収してもらいましょう。
洗面所
キッチン同様、水回りは悪い運気が溜まりやすい場所なので盛り塩を置いて浄化させましょう。
浴室
キッチンと同じ水と火がある浴室は運気ダウンや厄落としの場所と言われています。風呂場は湿気などで塩がドロドロになりますが、盛り塩を取り替える際にお風呂に溶かして入浴し厄落としできるのでおすすめです。
トイレ
トイレのどこに盛り塩を置いても凶方位となりますので邪魔にならない場所におきましょう。トイレの悪い気を浄化させる効果があると言われています。
盛り塩の捨て方
盛り塩を交換する時の捨て方ですが、生ゴミとして捨てましょう。
以前は川に流したり、土に埋めたり、撒いたりしていたようですが、現代人は生ごみに捨てるのが環境汚染させない良い方法です。
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